借入金額を少なくすると・・・
前回の記事で，４０００万円のローンを組んで，３５年で返済すると，利子だけで９００万円超，２０年で返済しようとすると，利子は約５００万円に減りますが，１ヶ月の返済が１５万円を越えるという結果になりました。
どちらにしても，返済が苦しいには苦しい・・・
であれば，少しでも利子を減らし，月々の返済額も減らせないかと考えました。
そこで出てくるのが「頭金」です。
自分の父や母と話をしてみたところ，住宅購入の約半額を頭金として支払ったと言っていたのですが，本当にそんなに払うものなのでしょうか。とても今の私には無理な金額です。でもきっとこれは何十年も昔の話。今はどうなんだろうと思って調べてみました。
色々調べてみると，頭金は住宅購入金額の２割～３割が相場だということが分かりました。
そこで，４０００万円の住宅を購入するとして，頭金を３割（１２００万円）払う場合と，頭金を２割（８００万円）払う場合，そして頭金なしの場合で楽天銀行のシミュレーションをしてみようと思います。
【左：頭金３割 右：頭金２割】
【頭金なし】
頭金なしの状態だと，利息が約９００万円
２割頭金の状態だと，利息が約７００万円
３割頭金の状態だと，利息が約６００万円
となり，頭金なしと３割との比較では月々の返済額も約４万円も違います！！！
こうやって考えていけば，やはり頭金を多くして，借入金額を少なくすることが，いかに有利かという事が分かると思います。
お金の借り方や考え方については
銀行・保険会社では教えてくれない 一生役立つお金の知識 [ 塚原 哲 ]
この本が非常に役に立ちます。
私もこの本を読んで，住宅ローンの考え方や，保険についての考え方が大きく変わりました。
ただ・・・作者の塚原さんの考え方からすると，この記事に書いている４０００万円の住宅ローンを４０代のサラリーマンがするという事自体が間違っているのかもしれませんが（笑）
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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
自分も楽しみにながら，少しでも役に立つ記事を書いていければと思いますので，今後もよろしくお願いします。
